1953-02-25 第15回国会 参議院 内閣委員会 第10号
従つて勲章という名前に附ければどうすればよいか、ライフ、ワークというものに対して……若し英語を使うとすれば、ライフ、ワーク勲章、漢字で強いて当てはめるとすれば、献身……身を捧げる。つまり献身的に仕事をするという献身勲章というようなもの、即ち献身的に業務又は研究に従事或いは専念して、国家又は公共に功労のある者に出す。
従つて勲章という名前に附ければどうすればよいか、ライフ、ワークというものに対して……若し英語を使うとすれば、ライフ、ワーク勲章、漢字で強いて当てはめるとすれば、献身……身を捧げる。つまり献身的に仕事をするという献身勲章というようなもの、即ち献身的に業務又は研究に従事或いは専念して、国家又は公共に功労のある者に出す。
従つて勲章も原則的に単一級であることが望ましいと思います。 栄典法案によりますと、各勲章の授与されるべき対象が「特に著しい功労のある者」とか「著しい功労のある者」というようにきわめて漠然としておりますが、これははつきりさすべきであると思います。新しい栄典制度はその授与の対象となるべき人の選定とその理由とを明瞭にかつ慎重にしていただきたいと思います。